足利市立山辺中学校
YAMABE J.H.S
お知らせ
令和6年4月5日 8時40分現在
【空き缶の回収について】
空き缶の回収を随時行えるようにしました。通勤途中や帰宅途中に立ち寄って出すことができます。ただし、防犯・防災の観点からスチール缶とアルミ缶のみとします。詳細はこちらのpdfファイルをご覧ください。なお、授業参観時の資源回収は今までどおり継続して行います。
【令和6年度年間予定表について】
令和6年度山辺中学校年間予定表を書式ダウンロードのページにアップしましたので、ご確認ください。
pdfファイルなのでダウンロードをすることができます。
【緊急災害時の時の生徒引き渡しマニュアルと台風・降雪対応マニュアルについて】
緊急災害時の時の生徒引き渡しマニュアルと台風・降雪対応マニュアルが書式ダウンロードのページに
アップしてありますので、ご確認ください。 pdfファイルなのでダウンロードをすることができます。
【さくら連絡網の登録について】
昨年4月よりメール配信システムが『さくら連絡網』に変更になりました。
詳細は、生徒を通じて、登録方法を渡していますので、早々に登録をお願いいたします。
このホームページの書式ダウンロードのページから書類などがダウンロードできますのでご活用ください。
今後も学校からの情報は、ホームページ、配信メールにて発信していたします。定期的にご確認いただきますようお願い致します。
項目欄
学校の様子などを載せています
適宜更新をしています。
ブログのボタンを押してご覧ください
学校課題及び学校経営の方針
「生徒一人一人のよさや可能性を生かす学校づくり」
~自己実現に向けて励む生徒を支える教師を目指して~
どの子も「学校へ行きたい」そして、「今日も、学校へ来てよかった」と思えるようにしたい。そのために、『子どもたち一人一人が、自分の持ち味を十二分に発揮でき、自己有用感をもって、明るく楽しく、伸び伸びと過ごせる学びの場』を整え、『一人一人の確かな成長(前進)』を実現させていくという熱い願いを、合言葉『前進山辺中』に集約させ、私たち教職員が一丸となって、日々の教育実践「教えるべきことはしっかり教え、学ぶべきことは根気強く学ばせる」、「子どもの努力、頑張りを認め励まし、意欲や可能性、よさを最大限に引き出す」を、着実に積み重ねていきたいと考えます。
この実践に当たっては、「かけがえのない存在としての『この子』をしっかり見つめ(不安や悩み、思いや願いの的確な把握:本校チェックポイントを常に意識し活用していくこと)、その子にとっての教育的ニーズを把握し、適時で適切な支援を行うこと」、すなわち、人権教育並びに特別支援教育を全ての教育活動の基盤に据えて臨むことが肝要であると考えます。
そこで、以下の各項目内容を、本年度の努力点とします。
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創意ある学校運営の推進(やりぬく力、美しい心、たくましい体)
生涯学習の基礎を培う観点から家庭・地域社会との連携・協力を一層密にし、生徒の自主性・自律性の確立に努め、全校体制で学校教育目標の
具現化を図ることが大切です。
ア 協力態勢と自主性・自立性の確立を図る。
・教職員一人一人の特性を生かし、組織体として機能する学校体制づくりに努める。
・山辺中学校区において「めざす子ども像」の共有化を図るなど、小中学校9年間を見通した連携を一層深める。
・山辺中学校区4小中学校の合同研修会や先進校合同視察等を通して、連携を深める。
・合同授業や小学校への部活動の指導、4校で取り組む名文の素読など、具体的な実践を通して連携を深める。
イ 特色ある教育活動の展開を図る。
・教育活動の計画的な実施、見直し、改善を図り、生徒にとって、明るく伸び伸びと過ごせる魅力ある学校づくりに努める。
・行事等の精選、部活動のあり方等の工夫・改善に努め、勤務時間を意識し、業務の効率化に努める。
ウ 「社会に開かれた教育課程」の実現
・学校だよりや民生児童委員会等において、目指す子ども像を家庭や地域と共有する。
・地域やPTAの諸活動(行事)等への積極的な参加を通して交流や情報交換に努め、保護者や地域の学校に対する思いや願いを把握する。
・学校教育活動に関する情報(各種たより、ホームページ等)を継続的に発信する。
・家庭や地域の教育力(支援ボランティア等)の積極的、効果的な活用を図る。
・学校評議員等を活用し、学校・家庭・地域の連携・協働による信頼される学校づくりに努める。
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学習指導の充実(やりぬく力)
生徒たちにとって、学校生活が充実し、満足したものとなるための第一歩は、「よくわかる授業の展開」にあります。わかる喜び、学ぶ楽しさ
の実感と内発的な意欲の喚起につながるよう、文部科学省「『主体的・対話的で深い学び』の推進事業」実践協力校としての成果を生かし、常
に生徒の実態に応じた指導法の工夫改善や教材研究に取り組んでいくことが重要です。
ア 基礎的・基本的な内容を確実に身に付けるための指導の充実に努める。
・授業におけるねらいの明確化や学び合う場の設定の工夫を進める。
・個に応じた指導の一層の充実を図る。
イ 思考力・判断力・表現力等を育成するための指導の充実に努める。
・授業における発展的な課題(ステップアップ問題)の設定および工夫。
・自分の言葉で発表したり書いたりする等、知識・技能を活用する言語活動
ウ 自ら学ぶ態度を育成し、学習意欲を高めるための指導の工夫に努める。
・ペア、グループなどの学習形態を積極的に取り入れ、深い学び合いを促す指導の工夫。
・家庭学習の推進と充実(『学びのすすめ』の活用)
エ ア~ウに真摯に取り組んだ成果が、各種学力テスト等に数字として表れるような工夫改善に努める。
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心を育む指導・支援の充実(美しい心)
自他を尊重し大切にできる、集団の一員としての自覚を深め責任をもって活動できる、望ましい人間関係を築き協力できる、自己実現に向けて
進んで努力できるなど、生徒たちの自主的で実践的な態度を育成することが急務となっています。また、潤いのある学校環境は、生徒たちを心
豊かに育てます。そこで、計画的に学習環境等の整備、美化(5S:整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)等に取り組むことが大切です。
◎特別活動の充実
○互いのよさを認め合い、協力し合える集団活動の展開
・生活上の諸問題から課題を見い出し、集団としての合意形成や一人一人の意思決定の場を意図的に設定し、自発的・自治的な活動の充実に努
める。
・学校行事などのねらいを明確にし、各教科等との関連を図りながら、効果的な指導の充実に努める。
○生徒の発想や創意を生かした多様な場や機会の設定
・自主的、実践的に生徒会活動を企画・運営できるよう、1年間を見通した指導計画のもと、生徒一人一人の役割を明確にし、自ら責任をもっ
て活動させることで、リーダーの育成に努める。
・各学年のリーダーの育成、および生徒のよさを発揮させる場を設定する手段として、学年集会を効果的に活用する。
○自己を見つめ、自分のよさを将来にわたって生かすことのできる指導の充実
・地域の行事や各種ボランティア活動への参加を促進する。
・自己理解を深め、生涯にわたり自分の特性を生かしていけるような指導、支援に努める。
◎道徳教育の充実
○自らを見つめる道徳の時間の指導の充実
・生徒の学習状況や成長の様子から、よさを伸ばし、成長を促す評価に努める。
○豊かな体験の充実
・道徳教育推進教師を中心に、推進体制の充実に努め、学校における教育活動全体と道徳の指導内容との関連を明確にした道徳教育全体計
画、年間指導計画等の見直し改善に努める。
○家庭や地域社会との連携・協力による道徳教育の推進
・基本的な生活習慣(あいさつ、早寝・早起き・朝ご飯など)や情報モラルに関する指導に当たっては、全職員共通理解のもと家庭との連携を
図り、継続性のある指導に努める。
・授業公開や話し合いの場の設定等により、家庭や地域の啓発を図る。
◎生徒指導の充実
○共感的・多面的な生徒理解
・日常の観察や関わりをもとに、生徒の思いや願い不安やつまずき等の把握に努め、保護者の思いや願いにも寄り添いながら、自己の存在感を
実感できるよう支援に努める。
・小中学校の連携を一層図り、学校間の情報の共有と協議を通して指導力の向上を図る。
○よさを生かし、望ましい目標の達成に向けて行動することへの支援
・家庭や社会地域、関係機関との連携・協力を密にして、生徒の健全育成のための支援に努める。(あいさつの励行、情報モラルの指導の
強化、適切な判断力の育成)
○正しいことが主張でき、互いのよさを認め合い、尊重し合える人間関係づくり
・教師の基本姿勢を明らかにし、いじめや暴力行為を許さない温かい雰囲気づくりに努める。
・いじめ等の的確な実態を把握し、家庭と連携しながら全校態勢で迅速かつ丁寧な指導に努める。
◎環境教育の充実
○人間と環境のかかわりを学ぶ授業の実践
・環境問題に関心をもち理解を深め、身近な環境を大切にする心情と実践的態度の育成を図る。
○環境にかかわる体験活動の充実
・緑化(栽培)活動やクリーン活動などにより、自然や生命を愛し尊び、地域 を大切にしようとする心情を育てる。
・ 節電や節水など、日常生活の中で自分たちにできることを考え、進んで実践できるような指導の工夫に努める。
○家庭や地域社会との連携による環境教育の推進
◎人権教育の推進
○人権教育の自校化と、一人一人を見つめる教育の実践
・様々な人権にかかわる問題に悩む児童生徒をより早く察知し、支え励ます教師の態勢づくりに努める。
・自校化している「チェックポイント」の活用について共通理解を図るとともにその活用に努め、一人一人の生徒のつまずきや悩み、思いや願
いなどを把握する。
○不安や悩みを持つ生徒と語り合える教師
・同和問題をはじめ様々な人権問題を教師自らの課題と受け止められるよう努める。
・保護者啓発を相互啓発として捉え、教師自らも学ぶ姿勢に立ち、計画的、組織的に人権教育を推進する。
・自己決定の場、自己存在感や自己有用感などが実感できるような場の設定を工夫 し、人権にかかわる様々な問題を乗り越えられる力を育成する
教育の充実に努める。
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体育指導の充実と保健・安全指導の徹底(たくましい体)
「健全なる精神は健全なる身体に宿る」と言われるとおり、体力の向上、健康の保持増進は、生徒たちの様々な資質や活動を支える礎となってく
るものです。(校章の中央の山は健康・体力の象徴)健康や安全に対する意識を高め、活力に充ちた生活をしていける力を培っていくことが大切
となります。
ア 運動好きな生徒の育成を重視した指導の充実
・生涯体育に立脚した、主体的・日常的に運動に親しむ習慣を付けさせる。
・運動量豊富で成就感の得られる教科体育及び調和の取れた部活動の実施に努める。
・地域の体育的行事等への参加協力を進めていく。
イ 体育の楽しさや成就感が味わえるような授業の展開
ウ 自己の生活を見直し、主体的に健康で安全な生活が営める保健・安全指導の充実
・心の健康に関する指導、喫煙・薬物乱用防止指導、性に関する指導(理解と被害 防止)、感染症予防に関する指導を充実する。
・望ましい生活習慣(早寝、早起き、朝ご飯、読書)を定着させていく。
・危機管理体制(非常時の対応)及び施設設備等の点検、見直しを随時行っていく。
*震度5強の地震発生時は、保護者等の引き取りとする。(山辺中学校は避難所)
・登下校時の安全確保等、日常生活における安全指導を強化する。
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特別支援教育の充実(やりぬく力、美しい心、たくましい体)
特別支援教育の意義について十分理解するとともに、特別な教育的ニーズのある生徒の教育に対する望ましい校内支援体制の充実を図ります。
ア 特別な教育的ニーズのある生徒への共感的理解
・通常の学級や特別支援学級、通級指導教室において、特別な支援が必要な生徒(発達障害及び二次的障害)に気付き、本人のよさや、本人・保
護者の思いや願いを理解するよう努める。
イ 一人一人の実態に応じた効果的な支援
・生徒の発達の段階や障害等の状況を踏まえ、合理的配慮の観点から一人一人のニーズに応じた指導内容や方法、教材教具の工夫改善に努める。
(自立活動の一層の充実)
・個別の教育支援計画を作成するとともに、関係機関や学校と連携し、生涯を見通した一貫した支援に努める。
ウ 共に生きる視点に立った交流及び共同学習の推進
・教育活動全体を見通して、一人一人を大切にした認め合う学級集団づくりに努める。
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教職員研修の充実(やりぬく力、美しい心、たくましい体)
『教師が変われば、授業が変わり、子どもが変わる』。生徒たちにとっての最大かつ最良の環境が教師です。「薫陶の考え」を念頭に、豊かな人間
性や社会性、専門性等を校内現職教育や各種研究会などへの参加、自己修養等により絶えず高めていくこと、そしてそれらを基盤とする実践的指
導力を向上させていくことが重要です。
ア わかる授業ができる教師としての専門性の向上
・校内現職教育及び日々の実践の中で、研究授業等を通して共に学び合うとともに、同一中学校区の学校と連携し研修を深める。
・文部科学省指定研究協力校としての成果を生かし、校内現職教育及び毎時間の授業の中で研修に努める。
イ どんなことでも相談できる教師と生徒との人間関係づくり
・教育に対する限りない情熱をもち、生徒の立場に立った教育活動が展開できるよう、日々の教育実践や校内研修に努める。
ウ 保護者や地域の人々等と信頼関係の築ける社会性の醸成
・信頼関係を基盤として、教職員が共に学び合い高め合う集団づくりを行い、日々の実践の中で高い同僚性の構築に努める。